加齢臭は何が原因で発生するのでしょうか。

加齢臭はどうしておきるのか

「お父さんは臭い」というイメージが世間一般的にありますが、これは加齢臭という独特な臭いによるものだということは皆さんもご存知だと思います。

 

しかし、世の中の中年男性が皆同様の臭いを発生させているわけではなく、加齢臭の発生や臭いの濃度は個人差がとても大きいですよね。

 

どうして加齢臭は発生するの?
何故、皆同じような臭いがするの?

 

今日は、このような素朴な疑問についてご紹介したいと思います。

 

加齢臭とは

 

加齢臭

まず、加齢臭とは一体何なのでしょうか。

加齢臭については、資生堂がある研究を行っており、その研究結果から「ノネナール」という成分が加齢臭という臭いを発生させている事が判明しました。

 

もともとは加齢臭について研究されていたわけではなく、臭いに敏感な女性向けの製品の開発に向け研究を進めていた結果、偶然発見されたのが加齢臭の原因成分であり、加齢臭というネーミングは、加齢により体臭も変化するという事からつけられました。

 

 

ノネナールの大きな特徴は、青臭さと脂臭さを併せ持つというところで、男性のみならず、女性からも発生する可能性があります。

 

 



加齢臭の原因

加齢臭を発生させてしまう原因は、主に加齢です。

 

しかし、人により加齢臭の発生に個人差があるのは、喫煙の有無やアルコールを日常的に摂取しているかなど、細かい日常生活における生活習慣が関係しています。

 

また、女性が加齢臭を発生させている場合は、閉経が大きく関連していることから、女性ホルモンの減少と因果関係が高いと見られています。

 

若い人でも加齢臭はおきるの?

 

ノネナールにより発生する加齢臭は、基本的に若い人からは発生しません。
しかし、2008年にライオンから発表された男性特有の体臭についての研究から、20代後半から30代にかけてペラルゴン酸というノネナールとは異なる成分が発見されました。

 

デオドラント

ペラルゴン酸についても、ノネナールと同様に青臭さと脂臭さを併せ持つ臭いを発生させる臭いが確認されており、男性化粧品を多く発売しているマンダムでは、ノネナールやペラルゴン酸両方に効果があるデオドラント商品が開発されています。

 

加齢臭は頭皮からも分泌される!?

 

40代以降の男性の頭皮からは、ジアセチルという成分が多く生成され、強烈な脂臭さを発生させる事が判明しています。

 

ジアセチルは、酢の120倍とも言われている悪臭を放つため、中年男性の枕が臭うなどといった現象は、ノネナールではなくジアセチルによるものなのです。

 

ノネナール・ペラルゴン酸・ジアセチル、どの成分にも共通しているのは、他人を不快にさせてしまう悪臭だということですね。